【必見】明治大学専門塾が解説する明治大学 農学部 地理 の入試傾向と対策

菅澤孝平

明治大学専門塾MEI-PASSの代表菅澤です。

このページでは、明治大学農学部の地理入試問題の傾向や特徴を解説しております。

明治大学に合格するには学部別の対策と同時に、科目別の対策も必要になってきます。明治大学農学部に合格したい方は「地理」の特徴や傾向を理解したうえで勉強に励みましょう。

明治大学農学部とは

菅澤孝平

明治大学農学部についての情報は別途コチラに記載しております。

明治大学農学部を知りたい方はコチラより閲覧してください。

明治大学農学部「地理」の前提情報

試験時間120分(国語と合わせて)
大問数3・4題
解答形式マークシート・記述式
頻出単元地形図・図表読み取り
菅澤孝平

明治大学農学部(地理試験は食料環境政策学科のみ)の地理は、試験時間が国語と合わせて120分、大問数は3・4題、解答形式はマークシート・記述式となっています。

明治大学農学部食料環境政策学科の入試は、選択科目に関しては科目個別の試験というわけではなく国語と合わせての試験となります。一見120分試験時間となると余裕がありそうに思えますが、国語と合わせてということになるとどう時間配分するかということが非常に重要になってきます。加えて、地理試験の中で難易度にばらつきがあるためあらかじめ決めておいた時間配分だけでなく入試本番で臨機応変に対応する力も求められます。試験前に入念に戦略を練る必要があるでしょう。

大問数は近年の傾向を見ると3題か4題です。たとえどちらであっても全体的な問題量にあまり差はないためどちらでも油断せず冷静に対応しましょう。

大問の構成はおおむね、

1.地図付き地誌(どこの地域かはランダム)

2、3.地図付き地誌、統計資料問題、国際時事問題など

4.地形図

となっています。大問2や3に関してはテーマがまちまちですが、近年大問1や4のテーマは固定化されています。大問1ではまず特定の地域の地図が与えられ、その地域の地誌を出題してきます。大問4では地形図が与えられ、その地形図に関しての問題が出題されます。これから明治大学農学部地理を受験される方は、主にこれらの2分野を中心的に対策すると良いでしょう。

全体を通して言えば、先ほどの問題含め図表に関する問題が多く出題されています。

明治大学農学部「地理」の傾向

菅澤孝平

マークシート式の問題は問題の中にある選択肢を選んで回答することになります。

明治大学商学部「地理」の問題では、大きく分けてこのような問題が存在します。

■統計資料問題

■語句選択

■語句記述

これらを順に解説していきます。

■統計資料問題

例:

統計資料問題とは、統計を見てどの選択肢がどの部分に当てはまるのかを当てる問題です。

菅澤孝平

統計資料問題では、単純な知識に加えて論理的に考える力が求められています。逆に言えば、完全な知識がなかったとしても与えられたヒントからある程度推理することができるので、その統計を知らなかったとしてもあきらめずに推理してみましょう。

例えば、上の問題を見てみましょう。

ここでは新疆ウイグル自治区の主要な農作物について出題されています。

問題を解く前は、全く新疆ウイグル自治区の農作物総作付面積に占める主要作物の作付面積の割合を見たことがなかったとします。

しかしこの問題は個々の農作物が育つ環境や、新疆ウイグル自治区周辺に関する地理の知識があれば解くことができます。

まずは最も特徴的な③のデータを見ていきましょう。中国全体としてはあまり作付されていませんが、新疆ウイグル自治区のみで考えると多く作付されているのがわかります。このことから、この農作物は新疆ウイグル自治区の特産品であることが考えられます。新疆ウイグル自治区の特産品といえば、まず思い浮かべることができるのが綿花です。その知識がなくとも、中国西北部が年中乾燥した気候であることを知っていれば、そこから綿花栽培を連想することも可能です。

次に特徴的なデータは①です。今度は逆に中国全体では作付がされているが、新疆ウイグル自治区ではあまり作付されていません。先述したように中国西北部は乾燥した気候であるため、米の栽培には不向きな環境です。しかし、中国の多くの地域では米は盛んに食べられています。そのため、①は米を表したデータであると考えられます。

このように、地理に関しての知識を総動員しながら、統計資料の特徴的なデータから順番に考えていきましょう。

■語句選択

例:

語句選択は、問題文に最も適切な語句を選択肢から選んで答える問題です。

菅澤孝平

語句選択は、重要な単語や用語を意味も含めて「どれだけ覚えているか」を問う問題です。この問題は単純に知識がなければ答えられません。知識量がものをいう問題となってきます。

明治大学農学部地理では、特に大問の最初に与えられた地図やその地域に関しての問題が多く出題されています。このような問題の特徴として、土地の位置関係が重要になってくるということがあります。

例として上の問題を見てみましょう。この問題では、東経60度線が通る国の名前として適切でないものを選ぶことになっています。一部分だけ切り離されたこの地図では世界全体での位置関係が見えないためどれだけ自分の頭で位置関係を覚えられていたかが鍵になってきます。

これらの問題に対してどのように対策すればよいかは後述します。

■語句記述

例:

語句記述は、与えられた問題に対して、適切な語句を回答する問題です。

菅澤孝平

語句記述でも、やはり選択式と同様用語の暗記が重要ですが、選択肢がない分ノーヒントで答えなければなりません。そのため、より難易度は高いでしょう。

傾向としては、やはり図表と絡ませた問題が多く出題されています。上の問題を例にして言えば、図表で示された場所にある特徴的な自然環境の名前が問われています。これは、地誌分野の勉強によってそれぞれの特徴的な自然環境の場所や名前を記憶していなければ解くことができません。

後述しますが、これも語句選択と同様の方法によって対策が可能です。

明治大学農学部「地理」の攻略法

菅澤孝平

続いて、明治大学農学部の地理攻略法を記します。

ここに該当してない場合、合格は厳しいです。

しかし、これらに該当している場合は合格の可能性が高いと言っていいでしょう。

❶ 地理の重要事項含めた地図を頭に叩き込む

菅澤孝平

明治大学商学部地理攻略法1つ目、「頭の中に地理的な地図を叩き込む」です。

明治大学農学部地理の問題では、とにかく図表が絡む問題を多く出題してきます。特に特定の地域の地誌を問題にしてくることが多いのですが、これを攻略するために必要なのが地理的地図を覚えることなのです。

地図を覚えるとはいっても、ただ世界地図を覚えればいいというわけではございません。ただの地図ではどの国がどこにあるのかという情報しか読み取ることはできませんが、覚えるべきなのはより詳しい、地理における重要事項含めた情報がある地図なのです。これは地図帳を活用するのもいいですし、自分で白地図に書き込む方法などをとってもいいでしょう。

この攻略法は特に語句選択や語句記述問題において力を発揮します。明治大学農学部地理では特定の地域の自然環境などの名称を答えさせる問題や、位置関係に関する問題が出題されているので、この方法で対策ができます。

それぞれの自然環境の位置や名称を覚えるだけでなく、その自然環境に関する知識も一緒に抑えておきましょう。

例えば、アメリカのテネシー川を覚える時にはテネシー川流域開発公社(TVA)の開発を覚えておきましょう。1933年ルーズベルト政権の時、ニューディール政策の一環としてTVAのもとテネシー川流域の開発が行われました。この開発はニューディール政策の一つの象徴となるほどにインパクトのあるものだったものなので、ぜひ覚えておきましょう。

❷ 地理事項は解説できるように 特に系統地理分野は要注意

菅澤孝平

明治大学農学部地理攻略法2つ目、「自分で説明できるまで覚える」ということです。

地理という教科は、ただの丸暗記よりも「理解」することがより重要となってくる教科です。なぜこの地域ではこのような産業が発達しているのか?なぜこの地域ではこのような気候になっているのか?そういった地理への理解を助けてくれるのがこの「説明すること」です。

地理の事項を覚える時には、何も見ずにそれを自分の言葉で説明できるかどうかを一度確かめてみましょう。それについて説明できるということはすなわち、それについて完璧な理解ができているということの証明になります。地理の事項をただ覚えようとして説明することのようなアウトプットを怠っていると、自分が本当にそれを理解しているのかどうか、本当に記憶できているのかどうかということが分かりません。自分では覚えたつもりではあっても、いざテストを解くとなった時に全く身についていないという事態に陥ってしまう受験生が大勢います。

そうならないために「自分の言葉で、相手がいるつもりで説明してみる」という作業を踏んでみましょう。

❸ データはある程度覚える しかし因果関係とともに!

菅澤孝平

明治大学農学部地理攻略法3つ目、「データ・統計の暗記」です。

暗記するとはいっても、データの羅列をそのまま丸暗記するという意味ではございません。先ほど、地理の勉強では「理解」するということを述べましたが、ここでもそれは例外ではありません。

データや統計を覚える時には、「因果関係」を意識して覚えましょう。それぞれのデータや統計には必ず意味が存在します。特に極端に低い数値が出ていたり極端に高い数値が出ている数値には要注意です。

例として先ほど統計資料問題で出題された新疆ウイグル自治区と中国全体での農作物作付け面積のデータを思い出してみましょう。それぞれ極端な数値には意味がありましたよね。そのデータの裏にはその地域の気候などの要因があって、それがデータに反映されていました。このようにデータの裏にある様々な要因を考えて、統計資料を理解しながら覚えることができれば、統計資料問題の攻略が大きくしやすくなります。

❹頻出問題に慣れる

菅澤孝平

明治大学農学部地理攻略法3つ目、「頻出問題への慣れ」です。

先述した通り、明治大学農学部地理では地誌の問題と地形図の問題が頻出です。特に近年大問4で必ず出題されている地形図の問題には慣れておきましょう。

地形図の問題は、地理のなかでも「慣れ」が重要になってくる問題です。この問題になれてくれば、おおよそどんな問題がでてくるか傾向が分かってきますし、問題を解くスピードも速くなってきます。

地形図では、等高線や地図記号を読み取る問題が多く出題されます。直接的にそれを問題にしていなくとも、問題のヒントがそこに隠されていたりします。これらの読み取りは早さや慣れによって精度が上昇していきますので、例えばセンター試験・共通テスト地理のその分野の問題を多く解いておくと良いでしょう。

明治大学に合格するには?

菅澤孝平

とはいっても1人だと明治大学対策って難しいですよね。
正直、何から手を付けたらいいか分からないのが本音だと思います。

ご安心ください。

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