【必見】明治大学専門塾が解説する明治大学 理工学部 数学の入試傾向と対策

菅澤孝平

明治大学専門塾MEI-PASSの代表菅澤です。

このページでは、明治大学理工学部の数学入試問題の傾向や特徴を解説しております。

明治大学に限ったことではありませんが、明治大学他同一またはそれ以上の大学に合格するためには数学問題を解決する、高度な情報処理能力が必要になってきます。そのためには大学別対策だけでなく、「数学」を体系的に理解する必要があります。このページではそれらを踏まえつつ、明治大学理工学部の数学について特に注意すべきことをお伝えします。

明治大学理工学部とは

菅澤孝平

明治大学理工学部は1944年に明治大学内に創設された、東京明治工業専門学校に由来し、1949年の学制改革に伴って電気工学、機械工学、建築学の3学科からなる工学部に発展し、以来様々な学科を新設して現在では電気電子生命学科、機械工学科、機械情報工学科、建築学科、応用化学科、情報化学科、数学科、物理学科の8学科より構成されています。

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明治大学理工学部の理念は、明治大学の「『個』を強くする大学」の教育理念の下、学生一人一人が自立し、未来を切り開く能力を身につけ、「責任感と倫理観、多面的な思考力と広い視野を持ち、国際感覚にあふれた技術者や研究者を育成すること」を目標にしています。簡単に言うと、「常識と個性を兼ね備えた、個人としても研究者としても高度な人間の育成」を目指していると言うことです。

明治大学政治経済学部についての情報は別途コチラに記載しております。

明治大学政治経済学部を知りたい方はコチラより閲覧してください。

明治大学理工学部「数学」の前提情報

試験時間90分
大問数3題
解答形式マークシート
頻出単元微分・積分法
菅澤孝平

私立理系の数学は学校によって出題方法が大きく異なり、一つの学校にだけ集中すると他大学の対策が甘くなることがしばしばあります。

そこで数学を効率よく学習するには、チャート式やフォーカスゴールドのような問題集で解法の型を徹底的に身につけるような、「数学」を体系的に学習する方法をお勧めします。

こうすれば受験会場でどんな問題が出たとしても、ある程度は太刀打ちできます。あとは大学別に頻出問題やクセを確認して自分の苦手分野をおさえるだけです!

菅澤孝平

明治大学の数学に関していえば、3題を90分で片付けなければいけないので一問あたり最大30分と多めの時間設定に感じられるでしょうが、緊張やら寒さで手がかじかむやらで本試験ではあまり余裕はないでしょう。

とは言っても、旧センター試験(現共通テスト)の問題をきちんと対策しておけば、あとはそれを少し難しくしたような問題が解ければ難しいことはありません。まずは明治大学の出題を確認してから日々の鍛錬を重ねるのみです!

 

「彼を知り己を知れば百戦殆からず」とあるように敵を知ってからその対策を組みましょう!

明治大学理工学部「数学」の傾向

菅澤孝平

それでは、明治大学理工学部「数学」の特徴・傾向を見ておきましょう。

菅澤孝平

明治大学理工学部「数学」の問題は、大きく分けて2つのレベルの問題が存在します。

共通テスト(旧センター試験)レベルの問題(数ⅠA、ⅡB)

共通テストレベル以上の問題(数Ⅲ)

以下の問題が存在します。

■数ⅠA、ⅡBの範囲

例:

数ⅠA、ⅡBの範囲の問題は、共通テスト(旧センター試験)と同じように流れを掴み、たんたんと計算して答えを出す問題です。ここの問題は高得点を目指しましょう。

菅澤孝平

明治大学の数学は上の通り、旧センター試験(現共通テスト)に非常に近い出題です。しかし、問題の出方とレベルは同じくらいであっても、途中過程がかなり省かれているので、自分で道筋立てて計算するところが多く、共通テストより難しく感じる受験生さんも多いでしょう。チャートなどで解法の型をどれだけ身につけたかが試験会場でいかにスラスラ解けるかということと直結する問題です。

菅澤孝平

問題の中身自体は共通テストに毛が生えたくらいの問題です。試験本番では「自分は絶対とける」と焦らず臨みましょう。

■数Ⅲの範囲

例:

対策が手薄になりがちな数Ⅲも、解法の型さえ身につければ十分取れる問題です。

菅澤孝平

幅広い分野を学習しなければならない理系受験生にとって数Ⅲは十分に時間をかけられず、現役生では特に失点が目立つ範囲となっております。試験本番ではいかに失点を抑えられるか、というのが合否の決め手となるでしょう。特に複素数の範囲は苦手とする受験生も多く、試験本番では得点が難しいところになってきますが時間と相談しながら果敢にチャレンジしていく貪欲な姿勢で1点でももぎ取ってやりましょう!

明治大学理工学部「数学」の攻略法

菅澤孝平

次に明治大学「数学」の攻略法をお伝えします。他の併願校の対策にも時間を奪われるため全てが全て、やらなければならないとはいえませんが明治大学の数学は「クセ」が少ない分、明治大学の対策だけで多くの他併願校の対策も同時にできちゃいます。

❶解法の型を身につけよ!

菅澤孝平

明治大学理工学部数学で得点するための一番の近道は「型を身につけること」です!

明治大学に限ったことではありませんが、GMARCHレベルの数学はチャートやフォーカスゴールドの例題のような問題をそっくりそのまま再現できれば難しいことはありません!例題を「そっくり」再現できれば解法暗記でも構いませんが、「なぜこう言った解法なのか」というのも一緒に理解すると、GMARCHの一つ上の早慶や旧帝大も射程圏内に入ってきます。

例題を再現すると言っても、時間が経てばやり方を忘れてしまうものです。そこで忘れない解法の型を身につけるステップを以下に示します。

①まずは自力で解いてみる

まずは問題をヒントなしで独力で解いてみましょう。このときすらすら解けることはまずないと思います。そういう時は自分がどこでつまずいているのか、何がわからないのかをしっかり把握しときましょう。そして簡単にわからないところを余白なり、「苦手分野ノート」などにメモ書きしておくと、受験勉強の強力なツールになります。

②解けたところまで丸つけをする

自力でもある程度問題は解けると思います。15分考えてもわからないなと思ったら潔く解答を見てみましょう。その時、自分の回答を採点官のつもりになって「点数」をつけてみましょう。途中式の立式で1点、正しい解を導いて2点、最後の答えを正しく導いて2点など本番の採点官と同じように採点すると、自分の回答を客観的に評価できます。

問題全体を10点として、適切に点数を振り分けることをお勧めします。受験勉強始めたての頃はどこに何点振ったらいいかわからないと思いますが、模試の解き直しを通してだんだんわかってくるので、少しづつチャレンジしていくといいでしょう。

③解けなかったところは少しずつヒントを参照し『自分で解き進める!』

問題を解いてみて、途中までしかできなかったということが多々あるでしょう。でもそこでヘコんではいけません。「数学の問題が解けない」というのは誰にでもあることで至って普通のことです。大事なのはわからないところの答えをそのまま写すのではなく、答えを一行見てみて「多分こう解くんだな」と考えてみてから「自力」で最後まで答えを導くことです!

多くの受験生が「答えの丸写し」をしがちですが、こうすると比較的短い時間でその例題の型を忘れてしまいます。というのも、「なぜこうするんだろう」とか「ここが解けなくて辛い思いをしたな」という『記憶』が残らないためです。実際に独力で問題を解き進めるのは非常に辛い作業ですが、その辛い作業を経て型が身につくものです。意外かもしれませんがこう言った地道な努力が合格への近道であって、答えを丸写ししてやった気になっているようでは同じ間違いを繰り返すだけです。急ガバ回レ!

④間違った問題は解き直す

チャートなどのように分厚い問題集は早く終わらせようと、復習をないがしろにしがちです。しかし自分が間違った問題こそ「あなたにとって最良の問題集なのです」そこには自分の弱点や理解の及ばない部分が凝縮され、解き直すことで得点アップがすぐに期待できます。

とは言っても特に現役生は進度がどんどん先に進むので復習にかけられる時間が限られている、と言ったことはよくあります。そこで私からオススメする最も効率がいい復習の回数と期間をお教えします。前提として、「人の記憶」について軽く触れておきます。

人の記憶はエビングハウスの忘却曲線に従うと考えられています。読者の皆さんにもこの単語を聞いたことがあるという人はいらっしゃるでしょう。聞いたことがない人は是非グーグル検索していただけると詳しい解説がたくさん載っていますが、ここでは超簡単に結論を申しますと、「人は時間が経つと忘れてしまい、復習して思い出し、また時間が経つと忘れてしまう。」といったものです。至って当たり前のことですね。

間違えた問題というのも時間と共に記憶が薄れていきます。しかし適度に復習することでそれらを思い出し、自分の苦手を再認識できます。復習してもまた忘れることもあるでしょう、その時はまた復習すればいいだけです。こうやって何度も復習していくと短期記憶が次第に長期記憶に昇華され、忘れにくくなっていきます。しかし時間が限られている受験生、全てが全て解き直している暇はありません。著者がおすすめる復習はずばり「間違った問題を一週間後に解き直し、さらに解き直しのときに間違えた問題を一ヶ月後にもう一度解き直す」です。著者の経験から、これ以上復習に時間をかけることは難しいでしょう。少ない時間の中で最も記憶に残りやすい復習方法が上に書いたようなものです。

❷苦手分野を作らない

菅澤孝平

数学に苦手分野はつきもの。様々な生徒を見ていますが数学のどの分野も得意な生徒は見たことがありません。ほとんどの生徒は幾何学また代数学のいずれかを得意としています。しかし明治大学理工学部数学の大問はたったの3つ。出題される分野というのは片手で数えられるほどしかありません。それはすなわちたまたま出題された分野が苦手で解けなかったとしたら非常に大きな点数を失うことになってしまい、重いハンデを背負うこととなってしまうのです。

従って、合格のためには「苦手分野」があっては非常にリスキーな道を歩むことになってしまうのです。ですから苦手分野も並程度には得点できることが望ましいのです。そのためには上に書いたような復習を実践し、大きな失点をすることがないように研鑽していかなければいけないのです。

➌字は綺麗に

菅澤孝平

ここでいきなり小学生に語りかけるようなことを列挙して、驚かれた読者もいるかもしれません。しかしなんだかんだ、字が汚いと受験でハンデを負うことはよくあるのです。例えば字が汚いと計算ミスが目立ってます。6と書いたのに0として計算したり、7と書いたのに1っぽく見えてバツされたり…

こういったことは特に男子生徒に多いですが、女子生徒であっても論外でなく、字が汚いとせっかく立式は正しくてそのまま答えを出せれば満点であったものが計算ミスのせいで点数を落としたり、しかも序盤で計算ミスして大問丸々落とすなんてことがあっては非常にもったいないです。しかもマークシートの怖いところは、求められているのが結論だけなので「途中式で加点」ということが一切ないのです。つまり、数学の能力があって立式できても計算ミスなんかで答えが出なかった人と、そもそも数学の能力がなくて立式さえできなかった人も同じく「できない人」と認定されてしまうのです。

マークシートだからこそ明治大学の受験生も、共通テストを受ける受験生も皆字が綺麗に越したことはないのです。テストの時はもちろんですが普段のノートも、字を綺麗に書くことでもったいない計算ミスが防げるよう努力しましょう。

❹共通テストに慣れよ

菅澤孝平

明治大学理工学部の数学はあまり「私立らしい」出題ではありません。出題傾向は共通テスト、センター試験に近いもので共通テスト対策をすれば自ずと明治大学対策もできてしまいます。

しかしこの共通テスト(旧センター試験)といったものがかなりの曲者で、慣れるまで得点が低く出てしまいます。共通テスト模試を受験した方々は「共通テストってこんなに難しいの?」の思われた人も多いでしょう。

でも安心してください、共通テストのクセに慣れれば点数は上がっていきます。明治大学理工学部の数学も共通テストのクセが踏襲されたような問題なので、共通テスト対策を十分にこなせば明治大学の数学も「思ったより点数が低い!」といった事態は回避できるでしょう。

❺一歩先へ

菅澤孝平

受験生のほとんどは第一志望校の判定を目安に受験の戦略を立てます。もし読者の方が明治大学を第一志望校としていたらおそらく模試の第一志望校の欄に「明治大学」とかき、その判定を元に「明治大学受かりそうだな」もしくは「ここが僕の苦手分野で克服しないとな」と受験戦略を立てるでしょう。


もちろんこの戦略に誤ったところはございませんがもし読者の方が明治大学の判定がある程度良くて、余力があるならば普段の勉強においてはもう1レベル難しい大学の受験問題を解いてみたり、チャートや他の問題集のチャレンジ問題なんかに積極的にチャレンジすると、本番の試験が拍子抜けする簡単とまではいかなくても、余裕を持って合格することができるでしょう。「大学への数学」などにもチャレンジするとおもしろいかもしれません。

しかし明治大学を目指している受験生諸君の大部分が、判定が厳しかったり、偏差値が思うように出なかったりで苦しんでるかと思います。あなただけでなく、ほとんどの受験生が同じように苦しい道を選択して今も苦しんで勉強しています。日々の辛い受験勉強の中で、「こんな解法もあるんだ」とか「この解法すごいな」とか楽しみながら数学をやると受験勉強の苦しみが少し和らいだりします。


楽しんで数学をやることで苦しい数学もおもしろいゲームになったりします。そういった視点を持ってみようと試みることもいい経験となるでしょう。今日の苦しみも明日のために。頑張れ受験生!

明治大学に合格するには?

菅澤孝平

とはいっても1人だと明治大学対策って難しいですよね。
正直、何から手を付けたらいいか分からないのが本音だと思います。

ご安心ください。

明治大学専門塾MEI-PASSなら受験生の皆様の明治大学受験を全力でサポートします。明治大学合格率85%という数字で受験生の皆様を明治大学合格に導きます。

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